さて、今年はどんな年になるのでしょうか。世界的には不穏な空気が漂うことが多い昨今ですが、平和で明るいニュースが増えてほしいものです。昨年末に、世相を表す漢字が「安」になりましたが、安心、安らかだったわけではないでしょう。子どもたちが安心して生活できる国、町、保育園をつくっていくために、我々がすることはたくさんあります。高い志をもって保育園を運営していけるよう頑張ります。

また、今年は保育の団体として我々私立保育園が各種の大会に参加する年でもあります。個人的には私が常任委員として所属する外部団体の東京都社会福祉協議会の保育部会が６月に６０回目の研究大会を行います。この大会には毎年東京の公私立の保育園の職員がたくさん参加し、また代表園が発表を行う大切な大会です。そして、全国私立保育園連盟が毎年各都道府県の持ち回りで開催している全国大会が７月に東京で行われます。私たち東京の私立保育園の園長たちは大会運営に向けて一致団結していかなければなりません。お客様を迎えるにあたり、どんなおもてなしができるか、４年後の東京オリンピックではありませんが、内外とも頑張らねばならない年になりそうです。　園長　田中　裕