猛暑日が続いています。まったく日本列島はどこもかしこも猛暑、炎暑。山の上にでも行かないと涼しさが得られないでしょう。だから、自分にとってハワイは避暑地です（笑。いや本当に偏西風の影響で日陰や朝、夕は涼しいんですよ）。

ところで、園では昨年、共同募金会の配分をいただいて組立式のプールを購入しました。大きくて広くなりましたが、なにせ幼児クラスは１学年４０人ずついるので、みんなで入るとイモ洗い状態になってしまします。そこで、今年はプールのユニット板を２枚足してさらに大きく広げました。これなら大人でもゆったり泳げます。（ターンもできそう！）

再び、ところで、まだ節水などの制限はなく、毎日プールの水をふんだんに使って水遊びをしたり、泳いだりしています。子どものためにはたくさん水道を使っていますが、実は地球規模での水はかなり枯渇していることは有名な話です。日本が世界でも珍しいほどの水に不自由しない国なのでピンときませんが、水を巡って争いが起きているのが世界の現状です。もちろん、日本でも小さな島や過疎地で、井戸の時代は相当大変だったようです。飛躍しますが宇宙空間のロケット内では水は大変貴重なので、排せつ物からも水分を再生利用するそうです。このように地球規模で考えると水について再考させられますが、現実には保育園ではプールで子どもたちにじゃんじゃん水を使っています。相反することにちょっと悩んでしまいます。これというのもこの暑さのせいなのでは？冷夏が予想されたのはなんだったんでしょう！と暑いせいで少しいかってしまう園長でした。　園長　田中　裕