北野保育園は「和・気・愛・愛」をもって、地域の子育ての支援を行います。

保育園ブログ

あらたな出会いへ

 まあ、なんというおおおげさなタイトルかとお思いでしょうが、タイトルというのは読み手の気を引き付ける大切なツールであります。ですので、いったいなんなのかと少しお付き合いくださいませ。

 ことはだいぶ時間がたってしまい、ブログとしては賞味期限切れではありますが、皐月のみそかの前日という最終土曜日。この日は我が園にとって2回目の参加となる「徳丸わくわくまつり2015」の開催日でした。当日は

 前の日の冷たい雨が嘘のようなピーカンの快晴。30度を超す夏日となりました。このお祭りは北野保育園、マイライフ徳丸、徳丸福祉園、板橋区社会福祉協議会の4つの社福が共催で行っています。板社協の課長が、児童、高齢、障がいの他業種が一堂に会して行うイベントは他に例がないと自負するだけあって、いろいろな世代、環境で生活する人や地域の方が集まります。

 今年は昨年以上に人が集まり、1,000人を超える来場者があったようです。内容は割愛しますが、今回大変心強かったのは地域のつながりとして高校生や大学生にも関心を持ってもらおうということで近隣の学校に声をかけたところ、有徳高校の沼井副校長先生が快く引き受けてくださり、30名近くの高校生がボランティアで前日準備、当日の販売手伝いや片づけに汗を流してくれたことです。また、大東文化大学の学生さんも数名きてくれ、高齢者用のとてつもなく重いベッドを運んでくれました。おそらくラグビー部と思われる体格の男子学生さんの頼もしいこと。売り子さんとして会場を回る高校生の黄色い声の明るいこと。昨今の生徒、学生はボランティアには見向きもしないかと思っていたら大違い。「機会があればまたやりたい」というアンケートを見て地域でのあらたなつながりができたことを感じました。参加してくれた有徳高校、大東文化大学の学生のみなさん、ありがとうございました。そして、いつも元気に参加してくださる徳丸地区の民生・児童委員のみなさま、ありがとうございました。そして、つけ麺を食べにきてくれた板橋区私立保育園園長会会長殿をはじめ、近隣保育園、幼稚園のみなさま、地域のみなさま、ありがとうございました。

 終了後、反省会と懇親会を催しました。日頃、保育園の中でしか過ごしていない職員が、他業種の職員と交歓できる機会となり、マイライフの方からは職員のサークル活動に我が園の職員も参加してはどうですかと、お誘いを受けました。おまつりを通して他業種間でOJT、OFFJTができるようになれば、こんなにすばらしいことはありません。社会福祉法人同士の連携、あらたな出会いが始まりました。

2015年06月23日   北野保育園

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