Ｋ主任が以前、「子育てアドバイザー」講座に通っていたときに同じ講座に一緒に出ていたそうです、つながってますね～。

　ところで、近隣の保育園の先生がある研修に出た時のこと。一緒のグループにいた人が（こういう研修では東京中のいろいろな保育園から職員が集まります）、「板橋区で田中裕っていう先生が保育園の園長やってるんですが知ってますか」と聞いたそうです。なんと、私の教え子だったらしいのですが、それが誰だかはわかりません。しかし、たまたま近隣の保育園のその先生は、私もよく知っている人だったので、私にその話が伝わったわけです。人ってつながってますね～。

　そして、その教え子が誰だかわかりました。東社協や東京都保育推進協議会の研修で一緒になり、彼と久しぶりの再会ができたのです。スポーツ万能の中学生だった彼が、保育園の副園長になっていてびっくりしましたが。それとは別に、練馬区の保育園を見学したとき、また別の教え子が男性保育士として勤務しており、偶然出会って「うそ～」っていうこともありました。

　よく運命の赤い糸なんて言いますが、男女に限らず、人はいろいろなところでつながっており、それが不思議なほどどこかでわかったりするのです。縁あって北野保育園で一緒になった子どもたちや保護者の方、職員同士も実ははるか昔からつながりのある関係だったのかもしれませんね。（うちの副園長と主任は小さいころ、同じ団地の３階と５階に住んでいたことが数年前に発覚したそうです！手がかりは一枚の団地が写った白黒写真。さすがに２人とも鳥肌がたったとか。）こう考えると一期一会でないかもしれませんが、人との出会いは本当に大事にしたいですね。　園長　田中　裕