あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
みなさん新年をどのように迎えられましたでしょうか。今年は午年(うまどし)、軽快に走る年にしたい、と言いたいところですが馬ではなく、牛、つまり牛歩が大切なこともあります。子どもの成長があまりに早いとおもしろくありませんね。子どもが小さいうちは「はやく立たないかな」「はやく歩かないかな」「はやく喋らないかな」と思ってしまうもの。ところが、子どもが大きくなると「あのころはかわいかったのに」などと子どもに言ってしまったり。もっと子どもが大きくなると親のほうが相手にされなくなったり(笑)。だから、乳児期、幼児期というのは本当にかけがえのない子育ての時期なんです。長いその子の人生のうち、ほんの数年。毎日が新しい発見なのは乳幼児のうちだけ。そう考えて子どもに接してあげてください。
冬はこれからが本格的な寒さを迎えます。地球温暖化の影響で夏は猛暑で長くなっているのはわかりますが、「猛暑の年は冬が寒い」などというのは意味が分かりません・・・なんか世の中両極化しているのでしょうか。春や秋の風情といったものはどこへ行ってしまったのか。まあ、雪が降ると子どもは大喜びするし、暖冬よりはきっぱりと寒いほうが潔い!なんていう人もいますけど。
とまれ今年もよろしくお願いします。 園長 田中 裕