和・気・愛・愛 園だより1月号
年頭にあたって
園長 田中 裕
新しい年を迎えました。皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
昨年は年末に慌ただしく衆議院議員選挙が行われ、消費税アップの先送りも決まりました。この値上げ分の税金は今年の4月から始まる子ども・子育て支援新制度にあてられる予定でしたので、今後実施に際して財源をどうするのか、制度の内容は遂行されるのかなど、問題は多々あります。
なお、4月の新制度スタートにあたっては、当園を始め、板橋区内のほとんどの認可保育園、幼稚園は認定こども園には移行せず、事業としては保育所、幼稚園として継続します。ただし、新制度の内容で子どもの預かりの時間等、いくつか事業内容が変更される部分もありますので今後皆様にお伝えしようと思っています。政府はさらに3~5歳児の無償化や5歳児からの義務教育なども視野に入れているようですが、財政上の問題だけでなくまだまだいろいろな問題が論議されていくことと思います。
また、4月から徳丸地区にあらたに80名と100名定員の認可保育園が開園します。(区内では7つの認可保育園と7つの小規模保育園が開園する予定です)待機児解消に資する政策ですが、まだ完全とは言えない状態です。というのは昨年12月1日現在での保育園申し込み状況が昨年より300名も多いからです。
ともあれ、新しい保育園の子どもたちとは、公園や学校の使用など譲りあったり交流したりする機会が増えるかもしれません。たくさんの友達を作るきっかけにできるかもしれないという楽しみもあります。
今年の干支は未(ひつじ)。群れをなすひつじは、家族の安泰を示しいつまでも平和に暮らすことを意味するそうです。
今年も平穏、平和でありますように。
―1月の行事予定―
7日(水) もちつき
8日(木) 誕生会
9日(金) 避難訓練
体育指導 3~5歳児
10日(土) 布団乾燥
13日(火) 絵画造形指導
身体測定 4歳児
14日(水) 焼き芋会、職員園内研修
15日(木) 身体測定 5歳児
16日(金) 体育指導 3~5歳児
19日(月) 0歳児健診
身体測定 分園1,2歳児 3歳児
20日(火) 身体測定 1,2歳児
21日(水) 高齢者施設訪問 5歳児
(マイライフ、徳丸ふれあい館)
23日(金) 体育指導 3~5歳児
26日(月) ごみリサイクル出前講座
27日(火) 絵画造形指導
29日(木) 伝承芸能を観る会
30日(金) 体育指導 3~5歳児
※1月は個人面談月間(希望者の方)です。
※年間行事予定の変更:誕生会7日、避難訓練8日の予定でしたが日程が変更になりました。人形劇鑑賞は11月に行ったため1月はありません。ごみリサイクル出前講座が追加となりました。
<お知らせとお願い>
・今月は『個人面談月間』です。今回は希望者の方となります。本園は玄関扉に、分園は玄関に用紙を掲示しますので、お手数ですが面談を希望される方は都合の良い日にお名前をご記入ください。(兄弟のいらっしゃる方はそれぞれの枠に記入をお願いします。また保育士体験をされた方はその際に面談を行うことも可能です。)
・1月29日(木)は本園にて宮元囃子連中の方々による『伝承芸能を観る会』が予定されています。地域のお子さんと一緒に在園児も一緒に楽しむ予定です。
・平成27年度の継続通園手続きの書類を1月初旬に配布予定です。提出期限は1月29日です。
期限厳守で保育園までお持ちください(提出は保育園で一括して板橋区へ届けます)。
・12月は本園分園ともに感染症(嘔吐・下痢症状による感染性胃腸炎・インフルエンザ)にかかったお子さんが多くみられました。感染拡大を防ぐには早めの受診と休養、人ごみなどの集団を避けることが大切です。特にインフルエンザは、乳幼児がかかると場合によっては重篤となる場合もあります。体調が思わしくない時は無理をせず登園を控えていただくようご理解ご協力をお願い致します。
・2月14日(土)は生活発表会となります。ご家族皆様でのご来園お待ちしています。尚、詳しい内容は別紙にてお知らせいたします。
保育士体験していただけましたか? 昨年度から取り入れてきた保育士体験ですが、取り入れから毎月数名の保護者の方に参加してもらっています。そもそも保育士体験はなぜ始まったのでしょう? 北野保育園だけではなく全国的に保護者(お母様又はお父様)が一日園にて自らが保育者としての体験を通していただくことで保育園での我が子や他の子の活動を見ていただき、触れ合うことで子育てに対する喜びと親としての役割と責任を体感する機会としてほしいと思うことから始まった取り組みです。 「 子育て力をあげましょう!」 「 子育ての楽しさを再発見しましょう!」 「 保育者が知ってほしい子どもの姿や接し方を見てみましょう!」 「 感動に出会える我が子の姿が再発見できます!」 保護者の皆様の中には「なんで保育参観ではなく保育参加なの?」と思われている方も中にはいらっしゃると思いますが、「保育園は、保護者と保育園が力を合わせて子どもたちを育てていく場所にしたい(共育て)」という願いのもと取り組んでおりますので、ぜひご理解いただき保育士体験の参加をお願い致します。 なお別紙にて参加された方の感想をお配りします。ぜひお読みになってください。 以下のサイトも参考にしていただければと思います。 保育士体験「親心を育む会」 |